「ヤマハ防音室 アビテックス フリーシリーズ」は、お客様のご希望に合わせて自由に設計できる防音室。
遮音パネルや音場パネルなど、たくさんの部材をあらかじめ工場段階で用意し、それらをお客様の施工現場に運んで組み立てる工法なので、工期が短くて済むのも特徴のひとつです。
ピアノ室など個人利用に適した「AFEシリーズ」と業務用の不燃防音室「AMG」の2種類があります。
楽器の練習室として。趣味のAVルームとして。
ご自宅でピアノ教室を開かれている方のレッスン室として。
「AFEシリーズ」なら、お客様が希望される用途に合わせた防音環境のご提案が可能です。
遮音性能は「Dr-30 / 35 / 40」の3種類。それぞれに2つの「音場レベル」が設定されていますので、ご希望の遮音性能と音場レベルを組み合わせることで、お客様にとって最適な防音環境を実現します。 ヤマハの音響技術の粋を集めた「調音パネル」を用いれば、室内をナチュラルな響きにコントロール。長時間音楽を楽しめる環境をつくります。
お部屋の広さは0.5畳〜30畳まで対応でき、室内高は「低壁:2104mm / 標準壁:2191mm / 高壁:2383mm」の3種類からお選びいただけます。 ドアやサッシも高い遮音性能をもつヤマハ製を採用しており、より防音効果を高めています。
防音室の用途には、ピアノのレッスン室やAVルームなどさまざまなものがあるため、個人によって必要とする防音環境は異なります。 アビテックスでは、3つの防音レベルと2つの音場レベルを設定。 ご希望の「防音レベル」と「音場レベル」を組み合わせることで、お客様のご要望に最適な防音環境をつくります。
アビテックスでは、壁および天井にすぐれた遮音性能をもつ独自の3層構造のパネルを用いています。 また、床には乾式浮床構造を採用。総合的な防音システムで、部屋全体の遮音効果を発揮します。
薄さ3cmのパネルが音の響きをコントロール
ヤマハF調音パネルは、わずか3cmの薄さで室内の響きのバランスを巧みにコントロール。良質で快い響きの音場空間を、省スペースに実現します。
音が響きすぎる場合は「吸音」を、聴き取りにくい場合は「散乱」を適度に行い、耳にやさしいバランスの良い音に整えます
ヤマハ独自のパネル構造により、125〜400Hzの広い帯域でほぼ平坦な吸音特性を発揮。散乱特性も併せ持っているため、グラスウールパネルや合板といった一般的な吸音材では実現できない、音響障害のないクリアで心地よい音響空間をつくります。
伝統のヤマハドア工芸技術と防音技術がひとつになりました。木製のドアで有りながら、Dr-35という高い遮音効果を発揮します。
すき間をなくす独自の機構によって、優れた防音効果をサポートします。
宮地楽器防音工事部が手掛けたアビテックスフリーシリーズ施工実例の一部をご紹介します。
写真をクリックすると各実例の詳細がご覧いただけます。
また「防音室の施行例」ページで多数の施工実例をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
- アビテックス フリータイプ
(Dr-35・ベーシック音場・室内広さ:約4.0畳)
料金は、部屋の広さ・遮音性能・壁の高さ・開口部処理(ドア・窓・押入れ等)・ 床の処理・エアコン設置などにより大きく変わりますので、必ず下見をしてからお見積りをする必要があります。
宮地楽器防音工事部では、専任技術者が設置されるお部屋に伺いまして、サイズを測り、実際に図面を引いてご提案いたします。お気軽にご用命ください。(お見積りは無料です)
低音域を遮音するには、特に防音材の材質を重くする必要があります。
業務用防音室「AMG」は不燃・準不燃材を使用しており、低音域が出る楽器、ドラムやマリンバ、ティンパニーなどの防音に適しています。
用途に応じて遮音性能・音響特性を組み合わせて設計ができ、またパネル化工法によって規格化されているため、性能にばらつきが少ないことも特徴。溶接作業も不要なので、施工期間も1週間程度と短くできます。
料金は、部屋の広さ・遮音性能・壁の高さ・開口部処理(ドア・窓・押入れ等)・ 床の処理・エアコン設置などにより大きく変わりますので、必ず下見をしてからお見積りをする必要があります。
宮地楽器防音工事部では、専任技術者が設置されるお部屋に伺いまして、サイズを測り、実際に図面を引いてご提案いたします。お気軽にご用命ください。(お見積りは無料です)
宮地楽器プラザ立川(東京都立川市)にて実際に設置されている「ヤマハ アビテックス フリータイプ」をご覧いただけます。
見学をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。
(TEL:042-521-5588)