宮地楽器

総合窓口

宮地楽器オリジナルリコーダー

宮地楽器
オリジナルリコーダー
小金井店ショールーム

  1. 宮地楽器
  2. 小金井店ショールーム
  3. リコーダー
  4. 宮地楽器オリジナルリコーダー

リコーダーには様々なメーカーの楽器がありますが、製作家による手作りならではの本格楽器は愛好家の憧れとなっています。
そんな製作家によるリコーダーをより多くの方に手にしていただきたいという思いのもと、宮地楽器ではリコーダー職人の徳永隆二氏に製作を依頼し、リーズナブルかつ幅広いラインナップで『宮地楽器オリジナルリコーダー』を販売しています。

監修は宮地楽器リコーダー科講師の中川つよし氏が担当。趣味で楽しむ方にも吹きやすいヴォイシングを実現しています。
上級者の方はもちろん、初心者の方にも手にしやすいものが多数ございますのでぜひ一度店頭でお試しください。

2016年モデル 最終調整の様子
2018年モデル 最終チェックの様子

ラインナップLine Up

ソプラノ A=442Hz

  • MSRS-1025 2017年
    ステンズビーJr.モデル 御蔵島黄楊 62,700円
  • MSRS-1035 2017年
    ステンズビーJr.モデル グラナディラ 79,200円 サムホールリング
  • MSRS-1045 2022年
    ステンズビーJr.モデル チンチャン 71,500円
  • MSRS-1095 2022年
    ステンズビーJr.モデル サティーネ 71,500円
  • MSRS-1065 2018年
    ブレッサンモデル 御蔵島黄楊 82,500円
  • MSRS-1075 2019年
    テルトンモデル 御蔵島黄楊 85,800円

ソプラノ A=415Hz

  • MSRS-1175 2022年
    テルトンモデル 御蔵島黄楊 117,700円
音域 ピッチ 品番 モデル 材質・仕様 税込価格 サムホールリング 発売年  
ソプラノ A=442Hz MSRS-1025 ステンズビーJr.モデル 御蔵島黄楊 62,700円 2017年
MSRS-1035 ステンズビーJr.モデル グラナディラ 79,200円 2017年
MSRS-1045 ステンズビーJr.モデル チンチャン 71,500円 2022年
MSRS-1095 ステンズビーJr.モデル サティーネ 71,500円 2022年
MSRS-1065 ブレッサンモデル 御蔵島黄楊 82,500円 2018年
MSRS-1075 テルトンモデル 御蔵島黄楊 85,800円 2019年
A=415Hz MSRS-1175 テルトンモデル 御蔵島黄楊 117,700円 2022年

アルト A=442Hz

  • MSRA-2025 2017年
    ステンズビーJr.モデル 御蔵島黄楊 94,600円
  • MSRA-2035 2017年
    ステンズビーJr.モデル グラナディラ 113,300円 サムホールリング
  • MSRA-2045 2022年
    ステンズビーJr.モデル チンチャン 113,300円
  • MSRA-2065 2022年
    ブレッサンモデル 御蔵島黄楊 151,800円 サムホールリング

アルト A=415Hz

  • MSRA-2105 2016年
    ステンズビーJr.モデル ヨーロッパ黄楊・
    ステイン仕上げ
    170,500円 サムホールリング
  • MSRA-2125 2018年
    ステンズビーJr.モデル 御蔵島黄楊 159,500円 サムホールリング
  • MSRA-2145 2017年
    ステンズビーJr.モデル チンチャン 176,000円
  • MSRA-2165 2019年
    ブレッサンモデル 御蔵島黄楊 192,500円 サムホールリング
  • MSRA-2185 2021年
    ステンベルゲンモデル 御蔵島黄楊・
    ステイン仕上げ
    187,000円 サムホールリング
  • MSRA-2185D 2021年
    ステンベルゲンモデル 御蔵島黄楊・
    ステイン仕上げ
    人工象牙装飾付きモデル
    239,800円 サムホールリング
音域 ピッチ 品番 モデル 材質・仕様 税込価格 サムホールリング 発売年  
アルト A=442Hz MSRA-2025 ステンズビーJr.モデル 御蔵島黄楊 94,600円 2017年
MSRA-2035 ステンズビーJr.モデル グラナディラ 113,300円 2017年
MSRA-2045 ステンズビーJr.モデル チンチャン 113,300円 2022年
MSRA-2065 ブレッサンモデル 御蔵島黄楊 151,800円 2022年
A=415Hz MSRA-2105 ステンズビーJr.モデル ヨーロッパ黄楊・
ステイン仕上げ
170,500円 2016年
MSRA-2125 ステンズビーJr.モデル 御蔵島黄楊 159,500円 2018年
MSRA-2145 ステンズビーJr.モデル チンチャン 176,000円 2017年
MSRA-2165 ブレッサンモデル 御蔵島黄楊 192,500円 2019年
MSRA-2185 ステンベルゲンモデル 御蔵島黄楊・
ステイン仕上げ
187,000円 2021年
MSRA-2185D ステンベルゲンモデル 御蔵島黄楊・
ステイン仕上げ
人工象牙装飾付きモデル
239,800円 2021年

ヴォイス
フルート
A=415Hz

  • MSRV-3125 2019年
    ステンズビーJr.モデル 御蔵島黄楊 176,000円 サムホールリング
音域 ピッチ 品番 モデル 材質・仕様 税込価格 サムホールリング 発売年  
ヴォイス
フルート
A=415Hz MSRV-3125 ステンズビーJr.モデル 御蔵島黄楊 176,000円 2019年

各モデルの特長を、
演奏と共に動画で
ご紹介していますMiyaji Recorder Channel on YouTube

※動画内の価格は撮影当時のものとなります。現在の価格は上記ラインナップをご覧ください。

宮地楽器
オリジナルリコーダー
製作HistoryMaking History of
Miyaji Original Recorder

  • 2016モデル / model2016


    創業100周年を迎える宮地楽器が、100周年プレ記念商品として2016年に発売した宮地楽器オリジナルバロックピッチアルトリコーダー『MSRA-2105』が、宮地楽器オリジナルの始まりでした。徳永氏が得意とするステンズビーJr.モデルを採用し、サムホールリングを予め取り付けた仕様や、さり気ないロゴの焼き印など、オリジナル性にこだわりました。

  • 2017モデル / model2017


    2017年は今や宮地楽器オリジナルリコーダーのトレードマークともなっている御蔵島黄楊を初めて使い、初心者の方でも音が鳴らしやすいモダンピッチソプラノとアルトを発売しました。 お値段も大変リーズナブルになっており、新機種が出てからも今日まで人気が絶えず、宮地楽器オリジナルリコーダーの看板楽器ともいえる品番となりました。

  • 2018モデル / model2018


    2018年も御蔵島黄楊を材として引き続き採用し、英国オクスフォード大学秘蔵のベイト・コレクションの図面をもとに、リコーダーの名器ブレッサンをモデルとしたモダンピッチソプラノリコーダーとアルトリコーダーを製作しました。 特にソプラノリコーダーは、この図面を基にしたブレッサンモデルは実在するものがなく、実際に製作するのはこの宮地楽器オリジナルモデルが初めてという、記念すべきリコーダーとなりました。
    また、この年はオリジナル第一弾の御蔵島黄楊バージョンも数量限定で製作しましたが、こちらも人気を博し、今は通常ラインナップとして置いています。

  • 2019モデル / model2019


    2019年はテルトンモデルのモダンピッチソプラノリコーダー、2018年製作のブレッサンモデル『MSRA-2065』のバロックピッチバージョンのアルト、さらには宮地オリジナル初となるヴォイスフルートも製作し、盛沢山な内容となりました。 材料はいずれももはや定番となった御蔵島黄楊。リコーダーフェアには3つの新作を待ちわびた方が多くいらっしゃり、いずれもご用意した分はほぼ完売となりました。

  • 2021モデル / model2021


    新型コロナウイルスの影響により、2020年は宮地楽器オリジナルリコーダーも新機種の製作が叶いませんでしたが、2021年、念願の新モデルを発売することができました。
    2021年はリコーダー奏者フランス・ブリュッヘンが晩年に愛したステンベルゲンモデルを製作致しました。宮地楽器オリジナルモデルの得意分野であるバロックピッチの楽器です。

  • 2022モデル / model2022


    2022年は、ソプラノリコーダーではあまり数がないバロックピッチの新商品を新たに発売するとともに、どのメーカーでもおそらく扱ったことのない新しい木材『チンチャン』『サティーネ』を使用したリコーダーなど、新たに5機種を発売致しました。 いずれも大変ご好評頂き、関東圏の方だけでなく、遠方のお客様にもお買い求めいただきました。

製作・監修


リコーダー製作家 徳永 隆二 / Ryuji Tokunaga

株式会社鈴木楽器製作所にて30年にわたりリコーダーの設計、製作を担当する。
2017年、浜松に「リコーダー工房 Tokuryudo」を開設。
日々製作意欲を燃やす、日本を代表するリコーダー製作家である。
過去の宮地楽器オリジナルシリーズは、すべて彼の手によるものである。


宮地楽器オリジナルリコーダー監修 中川 つよし / Tsuyoshi Nakagawa

イギリスのロンドン市立ギルドホール音楽院古楽科に留学。成城大学大学院修士課程(美学・音楽学専攻)修了。
リコーダーを大竹尚之、フィリップ・ピケット、パメラ・トービーの各氏に師事する。
アンサンブル雲水、アルテミス・コンソート、代表。演奏活動のほか大学などで西洋音楽史の講義を担当、また音楽療法の分野でも活躍している。近年は宮地楽器オリジナル・リコーダー(徳永隆二氏 製作)の監修を務めるなど、リコーダーの製作にも携わっている。
和光大学非常勤講師、国立精神・神経医療研究センター音楽講師。和光大学オープン・カレッジぱいでいあ、NHK文化センターさいたまアリーナ教室、宮地楽器音楽教室リコーダー科、各講師。


御蔵島黄楊ストーリー

宮地楽器オリジナルリコーダーの主軸原料である御蔵島黄楊(つげ)。
海外メーカーにはない日本ならではの御蔵島黄楊の魅力を、製作担当の徳永氏に解説してもらいました。