縁の下の力持ちとしてヴァイオリンの音色を支えるヴィオラ。
包み込むような音色で、裏方だけではなくてロマンチックに歌うことも出来る楽器です。
今回は、笑顔の素敵な青嶋先生にイチから教えていただきました。
レッスンスタート!
ヴィオラは、ヴァイオリンより少し大きく厚みのあり、ヴァイオリンより低い音域を担当します。
やわらかく温かみのある音色が特徴です。
ヴィオラにもいろいろな大きさがあり、大きめの楽器だと力があって深い音が、小さめの楽器だとヴァイオリンのように華やかな音が出ます。
顎あてに顎を乗せて、肩で挟みます。
左手でちょっと支えてあげるイメージで、力で持とうとせずに落ちない程度に挟んで持ちます。
ヴァイオリンより重いので、持つ時はとにかく省エネで!
卵を持つようにやさしく指で丸をつくり、腕時計を見るような手の向きで少し前傾にして持ちます。
まずは指の形を作って、マジックペンで練習。
マジックペンで持てたら実際に弓を持ちます。
弓はバランスがとりにくいので、先に楽器を構えてその上に弓を置きます。
力が入ってしまったら手をブラブラしてもう一度チャレンジ!
自分のおへその前に手を出していくイメージで、先生に手を添えてもらって弓をゆっくりと動かして音を出します。
ヴィオラの温かい響きが、身体に直接伝わってきます!
弦を押さえる指の位置と形を練習して、ゆっくりと弓を動かしながら一音ずつ丁寧に弾きます。
指を置く位置が難しいですが、先生に直していただきながら弾くと音が変わります。
2回ずつ、教えていただいた順番に弦を押さえて音をかえて弾くと…「きらきら星」が弾けました!
さらに先生ときらきら星を重奏。
美しい音色に感動しました!
レッスン終了!
最後に先生が、きらきら星をヴィオラとヴァイオリンで引き比べてくださり、楽器の大きさや音色の違いを目と耳で体感。
とても貴重な経験になりました。
包み込むような豊かな音色のヴィオラは、どんな楽器でもアンサンブルをして楽しい楽器です。
弦楽器は難しそう…と思っていても、丁寧にゆっくりと教えて頂けるので、あこがれのヴィオラにぜひチャレンジしてみてください!
愛知県立明和高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を経て、同大学研究科修了。ソリストとして名古屋フィルハーモニー交響楽団、江戸川フィルハーモニーオーケストラ、愛知市民オーケストラアンサンブルとヴァイオリン協奏曲を共演。 ソロや室内楽で演奏活動を行う他、幼稚園や小学校を中心とするアウトリーチ活動、また後進の指導も積極的に行う。これまでにヴァイオリンを故近藤富雄、近藤富士雄、故上田明子、神戸潤子、辰巳明子各氏に、室内楽を堤剛、徳永二男、藤井一興、佐々木亮、柳瀬省太各氏に師事。
現在、MUSIC JOY 渋谷、国立センターでレッスンを担当。
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