2024.04.24
飲食店の音響
レストラン、カフェ、居酒屋、、、、いろいろなお店がありそれぞれに様々なスタイルがあります。テーブルごとに仕切りがあったり個室になっているお店もあり、フロア全体がオープンになっているお店もあります。
お座敷もあれば、ショッピングモールのフードコートもあります。
落ち着いた静かなお店もあれば、にぎやかで活気のあるお店もあります。
店内がにぎやかなお店は、それにより楽しい雰囲気になり飲食に拍車がかかるような演出も兼ねているでしょう。
居酒屋などでお友達と楽しく飲食し語らいあった後、声を張り上げた結果のどを痛めてしまった経験はありませんか。店内が騒がしすぎて会話をするのに大きな声をださなければなりません。それにより店内みなが大きな声を必要とする状況になってしまいます。
レストランでもお皿にナイフ・フォークなどが当たり「ガチャガチャ」と音を立て、スケルトンの内装(壁、天井がコンクリート)に反響して耳障りなこともあります。
欧米ではこれも演出のひとつとしてお店の特徴つけをしていますが、静の文化の日本人としては落ち着かない方もいらっしゃるでしょう。
お店のオーナーや店舗設計の方は、お店を構築するときにいろいろなことを考慮しなければなりません。席数や人の動きを考慮した動線、居心地や衛生面を考慮したテーブル・椅子、照明や換気、などなど。
その時に、実際に多くのお客さんがいる状況での音の環境もイメージしてみてはいかがでしょうか。
宮地楽器 防音・リフォーム事業部ではよりよい室内音響ルームアコースティックの構築で高い評価を得ている木製吸音建材を扱っております。素材、カラー、多彩な有孔・スリットデザインにより、使用する場所や用途に合わせた音響効果とインテリアを創り出すことができます。