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そこにあると安心、を
もっと身近に
パニック症状を心配する方が外出先でもすぐに落ち着ける場所として、カームダウンスペース(センサリールーム)が注目されています。
カームダウンスペースはパニックを起こしたときに落ち着ける場所として、また不安に襲われた時に一人になれる場所として利用でき、症状を抱える方に分かりやすく安心して使える必要があります。
役所などの公共施設、学校などの教育機関、商業施設やスポーツ施設、空港や駅などの交通機関といった多くの人が訪れる場所ですでに導入され始めています。
誰でも平等に楽しめたり過ごせる環境作りの一つとして、宮地楽器ではカームダウンスペース(センサリールーム)としての防音・吸音ブースの可能性を検討しています。
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カームダウンに必要なこと
カームダウン(クールダウン)には外部の音をなるべく遮断し、適切な温度管理と照明の暗さで落ち着ける空間であることが求められると言われています。
「音」という点では外部音の遮断のほか、自分の声の反響で興奮しないように程よい吸音性があることや外部に中の声を漏らさないことへの配慮も必要だと考えます。
宮地楽器では、オリジナル製品のVERY-Q(ベリーク)をはじめとした防音・吸音製品でケースに応じたご提案をしていきます。 -
常設でも仮設でも。
カームダウンスペース(センサリールーム)を常設する場合には、後付けできる個室ブースを設置することができます。
一方、イベントなど一時的な設備として使う場合、工事業者を使わず自分で組み立てができる個室ブースやパネルパーティションで対応できます。
仮設であれば使用しないときは解体して保管できるので、フレキシブルに使えるタイプがおすすめです。