清々しさを感じる、漆喰壁の住まい
「呼吸する壁」を採用して、快適な住まいに。築30年の戸建ての基本性能を上げ、家族が集うリビングダイニングに。
明るく開放的なLDKに


書斎兼音楽室として使用していた和室を、インナーサッシを活用してLDKとゆるやかに繋げ、明るく開放感溢れる空間に。壁には漆喰塗料を塗り、部屋に入ると空気がきれいに感じられます。
未活用空間を大容量収納に


書斎兼音楽室として活用していた和室を、リフォームを機に洋室に改装。押入れを解体し、楽譜や書籍等に合わせた寸法の大型収納を造りつけました。天井まである収納は、固定されているため地震の時にも安心です。
施工事例概要
担当建築士より
静かな住宅街に建つK様邸は、築30年の戸建住宅。床下の配管に不具合が見つかったことをきっかけに、1階部分の全改装をお決めになりました。
これまで、結露の多さや、洗面脱衣室のカビの発生など、住まいに暮らしにくさを感じていたK様。担当プランナーは、設備機器や間取りの変更だけでなく、長く快適に暮らせるように、床下の防湿コンクリート、断熱材の入れ替えなど「住まいの基本性能」を改善するリフォームを提案。あわせて室内環境の向上のために、壁の「漆喰塗装」をお勧めしました。
多孔質で「呼吸する壁」と言われる漆喰ですが、優れた性質はそのままに、比較的簡易に施工できる「漆喰塗装」を提案しました。
音楽が趣味でピアノやヴァイオリン等多くの楽器をお持ちのK様ご夫妻は、「大切な楽器のためにも、湿度には気を配りたい」とのお話。リビングや音楽室以外の1階全ての壁と天井に採用頂きました。
間取りは、1階にLDKと、和室を改装した書斎兼音楽室を配置。リビングと音楽室の間は、インナーサッシを利用して遮音性を保ちながら、ゆるやかに区切りました。
数多くの楽譜や書籍をお持ちのため、階段下スペースに大容量の造作収納棚を設置。リビングにも収納スペースを設け、置き家具を置かなくても片付く住まいとなりました。
施工後、K様からは「部屋に入ると空気がきれいに感じる」とのご感想も。清々しい空気に包まれて寛げる住まいの完成に、ご家族皆様にお喜び頂けたご様子でした。
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