つくり上げる過程も楽しんで、自分らしい住まいに
テーマカラーを決めたり、これからの住まい方を考えたり、それぞれのライフスタイルに合わせた空間をつくり上げるのも、リフォームの醍醐味です。
開放感のあるLDK
キッチンとリビングの一体感を出すため、既存のキッチンの吊戸棚や、壁一部を撤去。ペニンシュラ型のキッチンを採用しました。
お客様がいらした際も、キッチンに立ちながら、楽しく会話がはずみます。
リビングの背面には、LIXILエコカラットを貼り、空間のアクセントとして、また消臭効果も期待出来ます。
間取りが変わる場合、なかなかイメージがつきにくいものです。今回は、模型を使って、空間のボリュームやキッチンの見え方等について確認いただきました。
収納いろいろ
キッチン横には、オーダー家具で電子レンジ等家電とゴミ箱スペースを製作しました。
キッチン背面は、リビング側からの視線を意識して、あえて家具ではなく引き戸を活用した収納スペースに。大容量なパントリーとしてご活用いただけます。
押入れと和室一部を取り込んで、ウォークインクローゼットを設けました。
施工事例概要
担当建築士より
お住まいだったマンションの環境を気に入っていたM様。同じマンションの高層階に広い間取りの物件が出たことを機に、住み替えることを選択されました。
リフォーム前は、キッチンの吊戸棚の圧迫感が感じられたリビングでしたが、ご友人やご家族と集う機会も多いライフスタイルに合わせて、ペニンシュラ型のキッチンを採用。また、インテリアに関心の高いM様は、打合せ当初よりテーマカラーを設定され、LDKは「ゴールドとウォールナット」に。
また、築24年のマンションで建設時にあまり収納部分が充実していないこともあり、押し入れと和室の一部を活用して、新たにウォークインクローゼットを提案しました。
終始、打合せの過程も楽しんでいただいたご様子で、色々なご意見を頂きながら共につくりあげた感覚です。
完成後には「家のことは日常を眼にすることなのだなと改めて実感しています。お気に入りの場所が増えました。」とのコメントが印象に残ります。