和室をリビングに取り込みご家族・友人が集うリビングに
フレキシブルに使用用途を決められ、便利なはずの和室が、ライフスタイルによっては使わない部屋に。
そんな時は、思い切ってリビングと一体化させ広々とした空間にしてはいかがでしょうか?
リビング・ダイニング
天井まで高さのある扉を使用して、大容量の収納を設けました。TV台の左右の引き戸を開けると、奥行き60㎝の収納スペースとなっています。
押入と細かい収納スペースを解体し、使い勝手の良いウォークインクローゼットと、日常のものをしまえる引戸の収納を造作。
収納するものによって、棚の高さや数を調整できるフレキシブルな収納としました。
スポーツ鑑賞がご趣味のご家族のため、天井にはスピーカーとスクリーンを設置。
施工事例概要
担当建築士より
A様邸は生活のしやすい環境に建つ、築20年になるマンション。日当たりや風通しがとてもよく、住み心地の良い住まいなのですが、唯一、収納の少なさが難点でした。各室に小型のクローゼットはあるものの、容量のある収納は和室の押入のみ。その和室も、お子様の成長とともに増えた物、日々使う物の一時置きの場となっていました。
リフォームにあたっては、打合せ時のご家族の雰囲気がとても良く、ご友人やご家族が賑やかに集う理想とする暮らし方をイメージすることが出来ました。
細かいご要望を伺い、和室をリビングとつないで14畳のリビングにするプランをご提案。
あわせて、押入を大容量のウォークインクローゼットと収納棚へ改造する、壁面に天井まである大型のテレビ収納を新設するなど、「住まいの収納力」を上げるためのリフォームも提案しました。
生活を圧迫していた「物」が、使う場所に使いやすく収められるようになって、暮らしやすさが向上したA様邸。広くなったリビングにはホームシアター用のスクリーンや天井スピーカーを取り付け、ご家族揃っての映画鑑賞もゆったりとできるように。
ペットの猫ちゃんもくつろぐ、快適な空間になったとお喜び頂きました。