宮地楽器特選 弦楽器セレクション Violin / Viola / Cello
ヴァイオリン Violin

- ヴァイオリン Primo Pistoni [ プリモ・ピストーニ ]
- 7,000,000円
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1957年クレモナ生まれ。巨匠Gio Batta Morassiの高弟として知られ、クレモナトリエンナーレをヴァイオリン部門・チェロ部門で制覇した唯一無二の存在です。ルジェーロ・リッチが生前遺したアルバム、『The Legacy of Cremona』において、現代を代表する18人の製作家の一人に選ばれたことでも注目されました。現実的に、現在のクレモナNo.1の製作家と言っても良いでしょう。1991年の本作は、まさに製作家として頂点に上り詰めた時期の作品であり、美しいニスをまとった堂々としたストラディヴァリモデルで、クレモナの街を象徴する作品と言えるでしょう。
- 1991年
- Cremona
- 製作証明書付

- ヴァイオリン Corrado Belli [ コラッド・ベッリ ]
- 3,000,000円
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1960年、ピアチェンツァ出身。Gio Batta MorassiとGiorgio Scolariに師事し、1988年のクレモナ・トリエンナーレでシルバーメダルを受賞したことで注目を集めました。製作家仲間からも尊敬を集める存在であり、本作は若かりし頃の力作で、すでに製作家としての個性が表れています。
- 1988年
- Cremona
- 製作証明書付

- ヴァイオリン Luca Primon [ ルカ・プリモン ]
- 4,000,000円
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1952年トレント出身。名匠Renato Scrollavezzaの元で製作を学び、数々のコンクールで受賞。現代最高峰の製作家であり、ミラノの製作学校で多くの弟子を輩出した名教師でもありました。2017年に急逝した巨匠の貴重な一本で、柔らかい印象の外観と、豊かな音色を誇ります。
- 2003年
- Milano
- 製作証明書付

- ヴァイオリン Lorenzo Marchi [ ロレンツォ・マルキ ]
- 4,000,000円
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1950年、シエナ出身。Gio Batta MorassiとGiorgio Scolariに師事し、長年クレモナの国立弦楽器製作学校で教鞭をとり、多くの弟子を育てたことで有名です。日本人では、菊田浩氏や天野年員氏がその生徒にあたります。音作りに定評があり、独特の甘美な音は、多くの音楽家を魅了しています。
- 2015年
- Cremona
- 製作証明書付

- ヴァイオリン Marco Osio [ マルコ・オジオ ]
- 2,420,000円
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今や入手困難なマエストロとなったMarco Osio氏の最新作。美しい一枚板の裏板を用いた、ストラディヴァリ1716年『Oppenheim』モデルです。Osio氏のウッドワークの上手さと、絶妙なグラデーションを持つニス捌きが光ります。宮地楽器クレモナツアーにてOsio工房を訪問したヴァイオリニスト・﨑谷直人氏も大絶賛した本作。早い者勝ちです。
- 2024年
- Cremona
- 製作証明書付

- ヴァイオリン Paolo Trazzi [ パオロ・トラッツィ ]
- 2,200,000円
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1990年ヴァレーゼ出身。ミラノの製作学校で出会ったDario Segalaに影響を受け、その後Simeone Morassiの目に留まることになります。クレモナで集中的にトレーニングを積んだ彼は、早くも若手No1の呼び声も高く、メダルの山を築いていきます。本作も、一部の隙もない出来栄えです。
- 2024年
- Verbania
- 製作証明書付

- ヴァイオリン Alessandro Fendillo [ アレッサンドロ・フェンディーロ ]
- 1,650,000円
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1989年クレモナ生まれ。祖父が楽器コレクターであるなど、幼少期から音楽に親しんで育った彼は、自然な形で楽器製作の道を歩みます。本作はOrnatiの1926年をベースにしたオリジナルモデル。新作らしい明るい響きを持ちながらも、優しさと温かさを持った音色です。
- 2024年
- Cremona
- 製作証明書付

- ヴァイオリン Gustave Vuillaume [ ギュスターヴ・ヴィヨーム ]
- 1,980,000円
- 1899年にMirecourtに生まれたVillaumeは、Leon Mougenotの元で弦楽器製作を学びました。その後Caressa&Français、Jacquent Gandの工房を経て自身の工房を設立します。木工センスに優れ、当初よりその才能を発揮して活躍しました。1911年から3年間、Mirecourtの品評会でシルバーメダルを受賞しています。特にガルネリモデルに優れた作品が多く、美しいオイルニスで仕上げられています。
- 鑑定書付

- ヴァイオリン Albert Deblaye [ アルヴェール・デュヴレ ]
- 1,760,000円
- 20世紀初頭のミルクールを代表するDeblaye工房の作品。印象深いレッドブラウンのニスで、風格ある外観を持っています。アンティーク楽器らしい発音の良さを持ち、4弦のバランスに優れています。中上級者のメイン楽器としてお薦め致します。
- 鑑定書付

- ヴァイオリン 藤井 大樹 [ Oki Fuji ]
- 1,430,000円
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アンティークフィニッシュのスペシャリスト、藤井大樹氏の最新作。ガルネリの『クライスラー』をモデルとした作品で、左右非対称のf孔が迫力満点です。藤井氏らしい、オールド楽器を彷彿とさせるさせる音色。パワーも十分で、上級者のメイン楽器となり得る性能を持っています。
- 2024年
- Tokyo
- 製作証明書付

- ヴァイオリン 小寺 秀明 [ Hideaki Kotera ]
- 1,100,000円
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クレモナで活躍する若手製作家のホープ、小寺氏の作品で、得意のストラディヴァリモデルです。全体に曲線の柔らかさを印象付ける丁寧なウッドワーク、美しく塗り重ねられたニスが製作家としての腕前を表しています。明るい中にも甘さを感じさせる音色も、豊かな将来性を期待させます。
- 2022年
- Cremona
- 製作証明書付
在庫状況により、展示商品が変更になる場合があります。
あらかじめご了承ください。
弓 Bow

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ヴァイオリン弓
Jean Joseph Martin
[ ジャン・ジョゼフ・マルタン ]
- 2,420,000円
- Vuillaume工房で中心的な役割を果たした19世紀末のメーカー。Vuillaumeのスタイルをもっとも色濃く残した作風で、一流のオールドボウが持つ柔らかな音色を実感できます。
- c.a.1880
- Bernard Millant 鑑定書付

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ヴァイオリン弓
Louis Morizot pere c.a.1920
[ ルイ・モリゾ・ペール ]
- 2,200,000円
- サルトリーのアシスタントを務めたことでも有名なメーカー。コシの強さとコントロールのしやすさで定評があり、Mirecourtの代表的なファミリーを形成しました。
- c.a.1920
- J.F.Raffin 鑑定書付

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ヴァイオリン弓
Cuniot Hury c.a.1900
[ クニオ・ユーリ ]
- 1,320,000円
- 古き良きMirecourtの作風を持つメーカー。E.F.Ouchardの師匠でもあり、21世紀まで続くOuchardファミリーの礎を築きました。
- c.a.1900
- J.F.Raffin 鑑定書付

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ヴァイオリン弓
Francois Lotte c.a.1935
[ フランソワ・ロッテ ]
- 1,320,000円
- 20世紀前半のMirecourtを代表するメーカーの一人。軽い弾き心地と鮮やかな音色を持っており、オールドボウの入門用として最適な弓です。
- c.a.1935
- J.F.Raffin 鑑定書付
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あらかじめご了承ください。
会場アクセス Access
- MUSIC ONE 宮地楽器本店
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〒101-0052
東京都千代田区神田小川町1-4 WORK VILLA MYJ kanda 1階・2階 - TEL:03-3525-7705 受付時間 11:00~19:00
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【最寄り駅】
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