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中川 つよし講師監修
宮地楽器オリジナル
モダンピッチリコーダー 2017
2017年 オリジナル モダンピッチリコーダー 2017年 オリジナル モダンピッチリコーダー

宮地楽器オリジナルリコーダーのトレードマークともなっている御蔵島黄楊を初めて使い、初心者の方でも音が鳴らしやすいモダンピッチソプラノとアルトを製作しました。初めての木製リコーダーとしても、練習用のサブ楽器としてもお勧めの1本です。

ソプラノリコーダー
MSRS-1025

62,700円(税込)

ソプラノリコーダー MSRS-1025
ピッチ A=442Hz
モデル スティンズビーJr.モデル
材質・
仕上げ
御蔵島黄楊

アルトリコーダー
MSRA-2025

94,600円(税込)

アルトリコーダー MSRS-2025
ピッチ A=442Hz
モデル スティンズビーJr.モデル
材質・
仕上げ
御蔵島黄楊

御蔵島黄楊と
2017年モデル

海外メーカーにはない、日本ならではの木材『御蔵島黄楊』。
製作担当の徳永氏に、御蔵島黄楊の魅力と宮地楽器オリジナルリコーダーのお勧めポイントを解説して頂きました!

徳永 隆二氏 徳永 隆二氏

宮地オリジナル第2弾を作るにあたり、この御蔵島黄楊に着目しました。なんといっても日本の木であり、リコーダーの材料として非常に適している点、見た目がきれいなこと、正真正銘黄楊(boxwood)、というところが気に入りました。

実際に材料を見てみると、とても綺麗な色と木目です。その特徴を活かすため、着色は行わず、オイルフィニッシュとし、木肌を見せる仕様としました。

打ち合わせの様子。 2016年発売『MSRA-2105』の製作打ち合わせの様子。 左)中川氏 / 右)徳永氏

宮地楽器オリジナルリコーダー
お勧めポイント

次の図を見てください。
この図は、フレデリック・モーガン(世界的に有名なリコーダー製作家)がオリジナルのリコーダーを測定して描いた図面で、中部管の上方を示しています。そこに指孔が描かれていますが(図の赤丸部分)、内径に向かうにつれて少し広がっているのがわかると思います。これをアンダーカットといいます。

フレデリック・モーガンによる図面 フレデリック・モーガンによる図面

このアンダーカットは、音程調整を行うため、音色をまとめるため、に行います。宮地楽器オリジナルリコーダーは、すべてこのアンダーカットが施されています。皆さん、フェア出展のリコーダーにアンダーカットがされているか着目してみるのも面白いですよ。ただし、アンダーカットがされているからといって、それが絶対にいいとは限りません。 アンダーカットがされていてもされていなくても、ご自分で試してみて、気に入った楽器を選んでください。

この宮地楽器オリジナルリコーダー、あなたとの素敵な出会いにより、これからのあなたのリコーダーライフをキラキラと輝かせてくれることを願ってやみません。

宮地楽器
オリジナルリコーダー
ラインナップMiyaji Original Recorder LineUp

御蔵島黄楊ストーリー

宮地楽器オリジナルリコーダーの主軸原料である御蔵島黄楊(つげ)。
海外メーカーにはない日本ならではの御蔵島黄楊の魅力を、製作担当の徳永氏に解説してもらいました。