定期的な調律
1台のピアノには、約230本の弦が張られています。
1本毎に80〜90sの力(張力)で引っ張られ、全体では約20tという大きな力が掛ります。
この張力は時間の経過や環境により、次第に緩んできます。
特に日本には四季があり、温度湿度の差が激しいため、弾いても弾かなくても張力は自然に変化し、長期間一定には保てません。つまり、ピアノの健康を保つためにはどうしても定期的な調律が必要となるのです。
定期的なピアノの調律は、ピアノを長持ちさせるための大切な健康管理。
正しい音・美しい音でお弾きいただくために不可欠な要素です。
調律師の中心的な仕事は、その張力を正しい張力(音程)に調整し、音律を保持することです。
弾いていらっしゃらないピアノはもちろん、しばらく調律をしていないピアノをお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
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