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永い友として

ピアノを移動するには

お引越しや改築、模様替えなどでピアノを動かさなくてはならないことも多いですね。ピアノは重い上、とても繊細な楽器ですので、移動には注意が必要です。
ここではピアノを移動する際に気をつけたいポイントをご紹介いたします。

家屋内、室内の移動の場合

◆移動先の床の耐久性を確認する

アップライトピアノの重さは約250s(成人男性3〜4人分)。一般には木造住宅の2階の床も、その程度の重量に耐えられる強度を持っています。 一方、グランドピアノの重さは約350kgありますので、建物の構造や築年数などによっては強度的に難しい場合も多くなります。
また、上階への搬入出時に階段の構造や幅によって、階段が使用できない場合もあり、クレーンの使用など事前確認が必要な場合があります。 平常時の床の強度とは別に、震災時の対策も必要です。

◆設置を安定化させるために

フローリングの洋室から畳敷きの和室などへの移動の場合、インシュレーターと呼ばれるピアノキャスター用の受け皿や板を変更する必要があります。
重くて繊細な楽器ですので、屋内移動でも専門の業者に依頼することをお勧めします。

引っ越し、長距離移動の場合

ピアノ専門の運送業者に依頼することをお勧めします。
移動するタイミングは重いピアノの耐震対策をするチャンスでもありますので、事前に専門家にご相談されることをお勧めします。
移動のご用命の際は提携業者をご紹介いたしますので、お気軽にご相談ください。

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